2012年5月25日金曜日

Hi, it's me. "movie"


HELLOOO
前回からの続きですきなもの、かいていきたいとおもいます



movie


映画を観るのがとにかくスキです。
世のmovie geekな方たちに比べたらいくぶん知識がなかったり観てる本数も少ないとは思うけども。
映画を観る感覚とか価値観て、人によって全く違うと思う。わたしにとって映画は完全なる「現実逃避」の世界だ。
映画ってとにかく現実逃避そのもの。とゆうか、この日本とゆう世の中に生きていたら、まず海外の学生の学生スタイルさえ日本と違うからそこからすでに別世界。現実に目を背けたくなったときも観る。自分が体験したくてもできないことを、映画の主人公たちは普通にやってのけてたりするのだ。「現実逃避」とかいたけど「夢」がいっぱい詰まってるのが映画だと思う。

故に観るジャンルはかなり偏る。「社会派」「戦争」こうゆうのはあまり好まない。映画に限ってはわたしは相当ジャンルが偏っている。こんなことかいては映画好きは公言できないが。結局夢を映画に求めているのだ。だからって「ザ・コメディ」なかんじの間抜けなアメリカ映画も好まない。その境が実に難しい。
1日に何本も映画を観ることもできない。わたしの映画好きの友人のぴよは、時間がある限り何本も映画を観れるし、何のジャンルでも観る。自分で映画もつくるし、映画製作のスタッフとしても映画に携わったりしている。こうゆうのを本当の映画好きとゆうのだと思う。
わたしは1本の映画の余韻を1日中、できたら翌朝まで引きずっていたいタイプ。

音楽好きと映画好きが高じてか、サントラ収集癖がすごい。
サントラってのはすごいよ、そのCDを流すだけでその空間が映画の世界だからね。わたしはやっぱり映画に夢を求めてる。


小学生高学年くらいからレンタルビデオ屋へテクテク歩き、ビデオを端から眺める。親と行く機会ができると、ここぞとばかりに「あれ借りてこれ借りて」とねだる。
初めは「ホームアローン」「ジュマンジ」「ミクロキッズ」みたいなアメリカホームコメディーの代表映画ばかり。映画には笑いと幸せしか求めていない。
音楽もそうだったけど、すべての始まりはアメリカから。アメリカなくしてわたしの趣味は語れない。世界はすべてアメリカが中心と思っていたのだ。(無知の象徴だ)


中3のときに、「アメリ」に出会ってからすべて変わった。


クリームブリュレに憧れた



日本人のとんがりコーンはフランスではラズベリーなのか。とにかくオシャレである。


フランス映画ってのは観たことがなかった。まず言葉がセクシーだった。語尾が柔らかくてゆっくり消えてくかんじ。

ストーリーのおもしろさも、それまで観ていたものとは随分違った気がする。
おもしろさの観点も、アメリカ映画は目に見えるおもしろさで、ホームアローンとかチャーリーズエンジェルみたいな、主人公が勝って悪者が吹っ飛んだりすっ転んだりとかそんなんだが、フランスはじめヨーロッパの映画は裏の裏をかいたおもしろさとゆうか、観客に考えるおもしろさをくれるのだ。もちろん目に見える楽しさもあるけど、どっかシュールだとゆうか。


アメリは今までのわたしの「ホームアローン脳」を崩壊させた。(でもマコーレカルキンは今でもだいすき。ジャンキーでセクシーじゃん。映画Party Monsterは成人してからの彼を物語ってるようで興奮するよ)
映画を観終わったあとからやってくる幸福感にわたしは酔いしれて、あまりの感動にその日、アメリを繰り返し3回観た。あのときアメリはほんとはこう思ったんじゃないのか?今の間で何を考えてるんだろう、とか、いろいろ考えたと思う。

21の時にパリへひとりで旅をしにいったことがある。アメリの世界を覗きにいきたかったのが一番の理由。アメリとニノが追いかけっこをしたモンマルトルの丘、アメリの働くカフェドゥムーラン、全部見てきた。町並みもすべて映画でみた「アメリ」の世界そのもので、感動してただ佇んでしまったよ。(ちなみにカフェドゥムーランのご近所には、あのムーランルージュもある。巨大な風車が印象的で、並々ならぬ存在感)


 
それから随分観る映画も変わってきて、チェコが生んだ巨匠ヤンシュヴァンクマイエルは衝撃だったよ!
人形がうみだすエログロさが新鮮だけど懐かしくて、なにより可愛い。

ストーリー性よりその技術




映画にも音楽にも共通するんだけど、わたしはヒロインがダイスキ。故に女性がすき。これは性的な意味ではなく、憧れとしての対象。
上でかいたアメリももちろんだけど。


生きるって?死ぬって?少女の儚さ。
バイオレンス!かわいいしかっこいい。

「あいつら絶対サタニストだよ」とかそんな会話日本にいたら絶対ない。してみたい。



ほんとはもっともっといっぱいあるのだが、なんだかうまく画像のせられなくてこの3枚のみ。

一時期、仕事が忙しすぎて半年で3本くらいしか映画を観れない時期があった。あの時期は今考えても暗黒期だ。忙しいからこそ時間つくって現実逃避すればいいものの、空いた時間をすべて睡眠に費やす、、ああ~なんか夢とはかけはなれてて腐ってた。
でもその時期を経たからこそ、自分にとって映画がどれだけ必要だったのかわかったよ。どんなに忙しくても、自分の趣味は疎かにしちゃいけない。むしろ忙しいからこそ趣味にも全力を費やすべき?なんだか話が逸れてきた。


映画を観て現実の自分と比べて絶望するときもあったりするけど、ひとつの映画のひとつの世界に触れることでまたひとつ自分の世界が増えて、なんて幸せなんだろうね。人は誰でも夢を追ってる空想家なのだよ。





xoxo

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